2013年5月30日木曜日

せめて、子供だけでも・・・

大阪での悲しいニュースがありました。(大阪、母子飢餓による孤独死)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130528-OYT1T00252.htm?from=ylist



 何と言おうと、道ずれ自殺だと思うのです。
”同情するなら金をくれ”というフレーズが(ドラマ 家なき娘)ありましたが、かわいそうに思うなら、、、どこかに預けてくれ!!!と子供は言っていたかもしれません。。

 行政だけでなく、今はいろんな組織がありますし、
 諦めないで、お母さんには別の方法で、
 頑張って欲しかったです。 
 


こういうニュースがあると、”うちで面倒見る!から!”とTVに向かってついつい、吠えてしまいます。だけど、私一人では、育てられないですよね。出来ても、2,3人が精いっぱいだと思うのです。そう考えると、多くの子供を、”継続的に”救える組織があればいいなぁ、、せっかく社会福祉法人を運営しているのですから、児童養護施設、、児童グループホームを早く、立ち上げたいと思ってしまいます。それには、手持ち資金が今は厳しい(苦笑))あと2,3年!チャンスがあれば、いつでもWELCOMEですけどね!(汗)))

 
 


ある試算では、子供を育てるのに、一人3000万円かかるとのこと。
 
 
 
そして、ある試算では、サラリーマンの平均生涯所得が1億5000万円とのこと。

 ということは、

1億5千万円-3千万円=1億2000万円     プラス国富(成長率400%)になります。60年で考えると年利約7%ですから!!国債の利率1%で考えても高配当です!


 
 
 





どうでしょう!アベノミクスの成長戦略に ”子育て投資信託” なんてどうでしょう!
 
 


完全給食にします!


お久しぶりの更新になります!

6月からは、60名の子供たちが元気に通園することになりました!

以前から予定していました”完全給食”への変更を6月から行う事になりました。
梅雨入り前の予定でしたが、保護者やスタッフへの周知期間も必要でしたので、6月開始になりました。園の栄養士の”愛”ディアに期待して、温かい目で見守っていきたいです。


作詞作曲 谷山浩子
汚物の持ち帰り廃止など、衛生面での気配りをしてきたつもりですが、今月末は、感染症(風邪や下痢、結膜炎)でのお休みで、子供たちも先生もダウン気味でした。ウイルスについては、症状が消えてもウイルスの排せつは2週間から一月継続するというのが現実なので、当園停止期間や意味がどれくらいあるのか?悩みどころです。決まり事はあるので遵守しますが、医療人としては???もあります。
 

 梅雨に入り、夏に向けて、子供たちには楽しい水遊びの時期がやってきます!
 それまでには、みんな元気に当園してもらいたいものです。!


 

2013年5月18日土曜日

本日開園式でした

本日は晴天なり・・・そして、開園式を行いました。
開園して一月半となり、やっとスタッフの動きも落ち着いてきつつあります。
何をするにしても、基本ができて初めて次ができる物。
最初から、特別な事は出来ないけれど、今から一歩一歩です。

子供たちによるトーンチャイム演奏と園歌の合唱も・・・

音楽とともに成長する。生の音をしっかり伝える。

これも、私たちの大事な事だと思います。


新しいお友達も増えてくるのでしょう!
6月からは、プチしょこら(無認可)と同様に完全給食体制に移行します。
出来たてのご飯やおにぎり、たきこみごはん・・考えると楽しいですね!




2013年5月2日木曜日

ごはんの持参の必要性について。

認可保育園では、4月1日付けで3歳以上の子供には、ごはん持参(水筒もですね)をお願いしているところが多く、かごしまショコラ保育園でも同様です。60年以上前に作られた法律で、3歳以上の子供の保育費には主食(米)を含まない!からです。(苦笑)
 持参頂いたごはんを保温器で温める!と
いうのを行っています。

有識者にお聞きすると、”親子関係の促進!”とか、、月に1回のお弁当持参の日があったりするようです。

ちなみに、全国の保育園の50%以上、九州では70%以上がごはん持参になっています。
保育に欠ける子供たち・・就業で忙しい保護者を考えるとどうなんでしょう。



保育園で主食(ごはん)を準備する方向がよいのではないかと考えています。
で、箇条書きにすると・・

良いこと)
1)これから夏に向けて、食中毒の危険 衛生的にどうかと。。
2)白米ごはん以外にも炊き込みご飯とか丼もの等バリエーションが出来る!
3)うどんとごはん??のような組み合わせがなくなる
4)子供たちが同じ条件でごはんが食べられる
5)保護者の負担軽減

問題点)
1)お米の準備や購入コストの負担
2)親子関係促進??がなくなる?

個人的には、
1)食育を目指すには主食も含めて園で気配りするのが良いと思っています。
2)医師として公衆衛生的にも持参頂くよりは、園内調理が安全だと思います。
3)お弁当は、イベントの際や家族の休日のお出かけに作ってもらえばいいんじゃないかな?
 などと思います。

自治体によっては、お米代を支給してくれるところもあるそうです。コスト問題クリアできますね。いいなぁ。。

ご意見ありましたら、コメントくださいませ。。。








株式会社の認可保育園参入の前倒し・・・ 堅いお話です。。

もともと、法律上は株式会社(営利法人)も含めて認可保育園の参入は可能でしたが、事実上難しいものになってました。が、2015年が節目になると言われていたので、今更ながらサプライズ?とは言えません。ただ、選ばれる施設にならなければ、経営できなくなるという事なのでしょう。

高齢者福祉の世界で9年間、介護保険事業を営利法人で行ってきました。社会福祉法人の行う介護事業との条件格差は税制や補助制度も含めて大きく、その差を埋める努力が必要でした。その間の流れを考えると今後の展開もある程度は予想されます。採算のないところでサービスは提供されなくなるなど、弊害もあるでしょうが、施設側も選ばれる努力がなされるので、よい保育が実現することも確かです。少なくとも、介護保険の中では未だに解放されない施設系に比べると在宅介護サービスは多彩でバリエーション豊かになっています。事業所間のサービス合戦も激しいです。

かごしまショコラ保育園のハード面でも”適当な”建物にはしないようにしましたし、立地についても、今後の地域開発やアクセス(田上ICや鹿児島中央駅に近接)という条件を考慮しました。今後必要となる、駅前保育(小規模保育園 分園)、夜間保育や、児童過疎地への対応、ノーマライゼーション(障害時保育)など多彩なニーズが生まれると思われます。事業によっては、株式会社でなくてはならないものもあるかもしれません。

何事もそうですが、事業は、イレモノ(社会福祉法人や株式会社、etc)でなく、中身(理念)が大事だと思いますし、実現するために最も有効な方法をとるのが経営者の仕事です。そして、最も重要なのはソフト面、人の力です。これからも、株式会社ショコラと社会福祉法人ショコラの両輪で、理念の実現に向けて邁進!します。


ショコラグループの理念

1)全社員の物心両面の幸福追求を目指します。

2)社会事業(保育)の質を高めて、誰にも負けないサービスを提供します

3)社会事業(保育)を通して、人々の健康と社会の発展に貢献します