2013年5月2日木曜日

株式会社の認可保育園参入の前倒し・・・ 堅いお話です。。

もともと、法律上は株式会社(営利法人)も含めて認可保育園の参入は可能でしたが、事実上難しいものになってました。が、2015年が節目になると言われていたので、今更ながらサプライズ?とは言えません。ただ、選ばれる施設にならなければ、経営できなくなるという事なのでしょう。

高齢者福祉の世界で9年間、介護保険事業を営利法人で行ってきました。社会福祉法人の行う介護事業との条件格差は税制や補助制度も含めて大きく、その差を埋める努力が必要でした。その間の流れを考えると今後の展開もある程度は予想されます。採算のないところでサービスは提供されなくなるなど、弊害もあるでしょうが、施設側も選ばれる努力がなされるので、よい保育が実現することも確かです。少なくとも、介護保険の中では未だに解放されない施設系に比べると在宅介護サービスは多彩でバリエーション豊かになっています。事業所間のサービス合戦も激しいです。

かごしまショコラ保育園のハード面でも”適当な”建物にはしないようにしましたし、立地についても、今後の地域開発やアクセス(田上ICや鹿児島中央駅に近接)という条件を考慮しました。今後必要となる、駅前保育(小規模保育園 分園)、夜間保育や、児童過疎地への対応、ノーマライゼーション(障害時保育)など多彩なニーズが生まれると思われます。事業によっては、株式会社でなくてはならないものもあるかもしれません。

何事もそうですが、事業は、イレモノ(社会福祉法人や株式会社、etc)でなく、中身(理念)が大事だと思いますし、実現するために最も有効な方法をとるのが経営者の仕事です。そして、最も重要なのはソフト面、人の力です。これからも、株式会社ショコラと社会福祉法人ショコラの両輪で、理念の実現に向けて邁進!します。


ショコラグループの理念

1)全社員の物心両面の幸福追求を目指します。

2)社会事業(保育)の質を高めて、誰にも負けないサービスを提供します

3)社会事業(保育)を通して、人々の健康と社会の発展に貢献します



0 件のコメント:

コメントを投稿